天之御中主命(あめのみなかぬし)

<テーマ>

造化三神の1柱で別天神五神の第一神。天は宇宙、御中は真ん中

主は支配するといった意味で、文字通り宇宙の中心に在り

無と有の境界に現れた神さまです。天地開闢(てんちかいびゃく)

の際に高天原に最初に出現しました。

これ以外にアメノミナカヌシ神に関する記述はないそうですが

名前だけで普通の神さまでないことがわかります。

その証拠に、様々な神道流派でもアメノミナカヌシ神を神々の

体系の中心的な神格と位置づけ、全智全能を備えた至高神と

する考え方は共通しています。

室町時代以降、日蓮宗において盛んになった妙見信仰と

集合しました。妙見信仰は北極星や北斗七星を崇めるもので

北極星を最高神として神格化し、仏教の菩薩の称号を与えられて

妙見菩薩と呼ばれるようになったそうです。

その後「妙見さん(妙見菩薩)」と呼ばれ広く庶民に信仰される

ようになりました。また、アメノミナカヌシ神は安産、子育て

の神さまとして有名な水天宮にも祀られています。

『天地初めてひらけし時、高天原に成りし神の名は天之御中主神』

アメノミナカヌシ神は、造化三神・別天津神 宇宙の根源神

 

<ご利益>

安産 長寿 招福 出世開運 学業上達 技術向上 海上安全 厄除け 病気治癒 中風病退除 養蚕守護

<神社>

東京水天宮(東京都中央区)

秩父神社(埼玉県秩父市)

相馬中村神社(福島県相馬市)

名草神社(兵庫県養父市)

阿智神社(岡山県倉敷市)

八代神社(熊本県八代市)

その他各地の妙見社(宮)など