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建御名方命(たけみなかたのかみ)

<テーマ>

建御名方神(タケミナカタノカミ)は千人がかりで動かす大岩を軽々と

持ち上げる程の剛力の持ち主でした。国譲りの際にアマテラスが送った

使者である武甕槌命(タケミカズチノミコト)に対し、自信満々で力比

べを挑みましたが、軽々と投げ飛ばされてしまいます。敗れたタケミナ

カタ神は、出雲国から逃げ出して信濃国(長野県)の州羽(諏訪)の

諏訪湖に逃れましたが、追いかけてきたタケミカズチ命に殺されそうに

なったそうです。タケミナカタ神は国譲りに同意し、この州羽の地から

外に出ないと約束し、それ以来諏訪湖のほとりに隠棲したとされていま

す。諏訪社の伝承で英雄神の姿で伝えられるタケミナカタ神は、古く

からは狩猟神として信仰されてきました。その遺風は鹿の頭を神に捧げ

る諏訪大社上社の「御頭祭」に残っています。狩猟に使用される弓矢な

どの武器に宿る精霊ということから連想され、武威にすぐれた神として

信仰が始まったとされます。山の神として狩猟を守り、水源の神や風の

神として農業を見守ることから地元の人々の生活に深く関係した神霊と

しての姿が諏訪神の現像とされています。またタケミナカタ神(諏方神)

は古来、風の神として有名で、諏訪大社には昔風の平穏を祈る専門職と

して「風祝(かぜはふり)」と呼ばれる人々がいたそうです。

タケミナカタ神は、狩猟神 農耕神 軍神 五穀豊穣の神

 

<ご利益>

五穀豊穣 国土安穏 盛業繁栄 交通安全 開運長寿 武運長久

<神社>

諏訪大社(長野県諏訪郡)

大倭物代主神社(兵庫県宍粟市)

居多神社(新潟県上越市)

その他全国の諏訪(諏方・周方・州波)神社

 

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