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道反之大神(ちがえしのおおかみ)

<テーマ>

イザナミがカグツチの出産で死んでしまい、その悲しみから黄泉の国へ

とイザナミを迎えに行ったイザナギがそこで、腐り蛆にまみれ穢れた

イザナミを見て、逃げ出し、黄泉の国と現世の間に大きな岩(千引き岩)

を置いて塞ぎました。その岩のことを道反之大神(チガエシノオオカミ)

といいます。 古事記では別名として黄泉戸大神(ヨミドノオオカミ)

が挙げられます。日本書紀では泉門塞之大神(ヨミドノサエノオオカミ)

と道返大神(チガエシノオオカミ)が出ています。すべて同じ意味合い

です。要は黄泉の国を塞ぐ「大神」ということです。 道返(チガエシ)

という言葉から、古代の日本人が「道」の「境目」が「生と死の境目」

だという考えを持っていたことが分かります。ギリシャ神話「オルフェ

ウスの冥府巡り」にもあり、世界で割と珍しくない感覚なのではないか

とも思います。 ところで道の途中に置いた岩によって現世と死者の世界

の行き来が容易ではなくなったわけで、ひっくり返すと、イザナギが

この岩を置くまでは現世と死者の国の境目は曖昧だったということにな

ります。この岩を「大神」と特別立派な名前で呼ぶのはこの岩によって、

混沌を防いでいる、という感覚があるからでしょう。

 

<ご利益>

過去の災いをふせぐ力 再誕生 新しい転機

<神社>

屑神社(奈良県)

揖夜神社(島根県)

 

 

 

 

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